DESIGNER
例えば誰かへの思いを乗せ…
 例えば誰かの思いを受け継ぎ…
例えば誰かとの絆を強めて…
    例えば誰かの代わりにいつもそばに…

  さまざまな物語のほんの一部だけど、眺めるだけでは終わらないように。
   さまざまな物語を繋ぐものだから、デザイナーのエゴで終わらないように。

  日々移り変わる流行りや好みに左右されることのないスタンダードな美しさと
   VOLE le COEURのとびきりの遊び心を、この小さな奇跡たちに詰め込みます。
   ジュエリーデザイナー。
   プロデュースとは異なり、ジュエリーの構造についての知識が必要です。
   アパレルなどのデザイナーとも違い、唯一実寸で正確に描くデザイナー。
   例えば、目を閉じると新しいデザインが360℃の立体で浮かび、キラキラと輝いていても
   図面を書けなければ…クラフトマンに伝えられなければ…もちろん形にはなりません。
   そしてジュエリーはアートやオブジェではなく装身具という“人”を飾るアイテムです。
   図面にデザインを描くことができ、クラフトマンが華麗に作り上げても
   日常で使うに相応しい強度や安全、重量や使い心地をデザインとフィットさせなければなりません。
   ジュエリーが越えなければならない大きな壁の一つ。
   美しく繊細で緻密。なのに丈夫で安全…。これは、皆さんが思っている以上にとても困難です。
   たくさんの美しい素材たちを、あれこれ頭に浮かべてつなぎ合わせる…

   このデザイナーにとって一番幸せな時間は
   “それ”を“永遠”に出来るかどうかの大きな試練でもあります。




 




  デザイナーに限らず、クリエイティブな作業に必要なこと。
  かのエジソンの言葉。『99%の努力と1%のひらめき』。
  この言葉は、才能よりも努力が大事だと唱える言葉として広まっています。
  でも本当は『どんなに努力してもひらめきがなければどうしようもない』と
  エジソンは伝えたかったそうです。もちろん努力なくして成功はあり得ません。
  ただ、それ以上にひらめきを信じて形にしていくことはとても大切です。
  溢れるジュエリーやアクセサリーの中でも一目で誰のデザインがわかるような一品。
  メンズは大きくて黒いだけではなく、レディースは華奢で控えめなだけではなく…
  無限の自然の恵みを、思いのまま自由に表現できること。
  ジュエリーデザインの醍醐味です。
   石選び。
   なんて楽しい!なんてワクワクする!どうしようもなく心が弾む工程の一つです。
   石付きのジュエリー。実は石からデザインを膨らませるのがセオリーです。
   さまざまな宝石のオリジナルカットを生産出来るスーパージュエラーであっても
   同じ形、同じサイズの同じ石を生産し続けるのはとても困難です。
   最高のデザインが最高の形に仕上がっても、セッティング出来る石が存在しなければ
   永遠に完成することはありません。
   今日も目を閉じて浮かべる色と立体。
   天然の美しさを借りて作る“ジュエリー”が奇跡であることを、痛いほど感じながら…